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2027年度新卒採用

2028年度新卒採用

Technical position技術系職種の仕事

JX金属の技術を支えているのは、創業から120年にわたり積み重ねてきた知見と、
それを新しい形へと進化させる技術系社員の挑戦です。
資源の探索から研究開発、製造現場の改善、品質を守る分析、
プラントの設計・運用、そして情報システムまで──
幅広い分野のエンジニアが、常識にとらわれず未来を見据えて行動しています。
「まだない答え」を形にしていく仕事が、ここにはあります。

Occupation 専攻×職種マトリックス

専攻×職種マトリックス 専攻×職種マトリックス

Technical position / Interview / Career path 技術系の職種/インタビュー/キャリアパス

材料・プロセス

材料・プロセス

社員の出身専攻
金属・材料系/化学系/物理・応用物理系/
資源・地球環境系/その他理工系

まだ見ぬ素材の未来を、生み出す。

製品の研究開発から試作、量産に至るまで、材料に関わる技術領域全般を担う職種です。
現場・現物を丁寧に観察し、モノと現象の本質を捉える視点が欠かせません。
素材の成分や特性を見極めながら、最適な製造条件を設計し、改良を重ねることで、より高性能で安定した材料の実現を目指します。
“新しい技術の芽”を育て、未来の産業を支える素材を生み出していく、ものづくりの中心となる仕事です。

  • 研究開発

    非鉄金属製錬・精製およびリサイクルプロセスの研究開発や、電子材料、金属加工材料・部材、表面処理技術などにおける、新規材料およびプロセスの研究開発を行い、業界のパラダイムシフトを捉えた高付加価値を創造します。

  • 製造・生産技術

    非鉄金属製錬・精製、リサイクルプロセスおよび電子材料、金属加工材料、エネルギー関連材料などの製造における技術・生産管理、品質管理を行い、業界をリードする品質とコスト競争力を維持・改良します。

Career Path 材料・プロセスの
キャリアパス

入社~数年

材料・プロセスの基礎を学ぶ

材料特性やプロセス原理を理解しながら、材料評価・実験・分析やプロセス条件の検討、試作・データ取得・技術報告を通じて、材料と製造の関係を学び、技術者としての土台を築く段階です。

中堅期

専門性を高め、
技術・製品を形にする

担当テーマを持ち、材料設計やプロセス開発、スケールアップ・量産検討を進めながら、顧客対応や製品化推進を担い、技術テーマのリーダーとして事業化を支える段階です。

ベテラン期以降

技術で事業を牽引する

高度な専門性またはマネジメントを活かし、技術戦略やテーマ統括、新規事業・製品開発を推進するとともに、組織マネジメントや人材育成を通じて、技術視点で事業成長や経営判断を支える段階です。

分析

分析

社員の出身専攻
金属・材料系/化学系/物理・応用物理系/
資源・地球環境系/その他理工系

見えない“真実”を見抜き、技術を前に進める。

モノづくりの根幹を支える、不可欠な専門領域です。JX金属では無機分析・有機分析・極微量分析・環境分析・表面分析・構造解析など、多岐にわたる高度な分析技術が求められます。
サンプリングや計量管理といった基礎技術から、進化し続ける分析ニーズに応えるための新たな分析法の開発まで役割は広範囲。あらゆるデータを正しく読み解き、研究・開発・製造へ重要な知見を届ける、技術の“ブレない軸”をつくる仕事です。

Career Path 分析の
キャリアパス

入社~数年

分析の基礎を身につけ、
現場で経験を積む

分析業務の基本を学びながら、現場での実務を通じて専門の土台を築く段階です。
安全・品質を守る役割として、分析技術者としての基礎力を身につけます。

中堅期

専門性を高め、
チームの中核として活躍する

担当分野の専門性を高め、チームの主戦力として分析業務を担う段階です。
品質・操業・開発を支える存在として、現場をリードします。

ベテラン期以降

分析のプロとして、
組織や経営を支える

マネジメントまたはスペシャリストとして、組織全体に影響を与える立場です。
分析の知見を活かし、事業・経営を支える役割を担います。

資源

資源

社員の出身専攻
資源・地球環境系/その他理工系

グローバルな資源戦略、その中心にあなたが立つ。

地球に眠る金属資源を探し出し、効率よく採掘し、金属原料・製品へとつなげる仕事です。「未来を支えるJX金属グループの先端素材に必要な金属資源を確保・安定供給」という大きな使命のもと、探査・地質・採鉱・選鉱・土木・環境・機械など幅広い知識が必要とされます。
さらに、鉱山全体を俯瞰し、事業として成立させる視点も重要です。
資源の確保とサステナビリティを両立し、世界の産業を支える最上流の領域です。

  • 資源技術

    採鉱・選鉱分野が主となる資源技術職の業務のフィールドは、主に国内外における新規鉱山案件開発や稼働中の鉱山、国内休廃止鉱山です。新規鉱山案件開発では、採掘や選鉱工程の評価や計画などの生産に直接関わるものだけでなく、鉱山運営に必要なインフラ(水・電気・道路等)、プラント、設備、ダム等の建設・保全や、鉱山が位置する国や地域での操業に伴い必要となる環境・コミュニティ対策など、幅広い検討・スタディが必要となります。加えてM&Aや国内外のプロジェクトオーナーとの交渉なども担当し、活躍フィールドは多岐にわたります。
    稼働中の既存鉱山では、鉱山経営目線での生産・操業状況のモニタリングから操業現場での操業管理・改善活動など、幅広い業務の担当領域やレベルがあります。資源事業の競争力強化に向けた新規技術開発や、JX金属の技術力を生かしたビジネス機会創出のための取り組みなども行います。

  • 探査/地質

    業務のフィールドは「資源技術」と同様ですが、「探査/地質」はレアメタル、銅、珪酸鉱を対象に、国内外でリモートセンシング、地質調査、物理探査、ボーリング調査などを行い、これらのデータを用いて鉱床の鉱量や品位を推定し、経済性を評価します。操業鉱山においては、鉱石の品位管理、周辺鉱徴地の探鉱、採掘ピットや坑道の安定性解析、水文地質、選鉱用の地質モデル作成など、地質分野の業務を通じて安定的な操業に貢献します。
    新規プロジェクトの参入検討では、地質評価だけでなくM&Aや国内外のプロジェクトオーナーとの交渉など、幅広い分野の業務に関わります。JX金属は探査技術の開発にも力を入れており、国内外の研究機関や地質コンサルタントと共同研究を行っています。

Career Path 資源の
キャリアパス

入社~数年

現場を知り、
資源技術者としての土台をつくる

既存鉱山・休廃止鉱山・探鉱フィールド・製錬などの現場で実務を経験し、資源技術職としての基礎力を身につける段階です。

中堅期

専門性を高め、
プロジェクトをリードする

担当分野の専門性を高め、現場やプロジェクトの中核として活躍する段階です。
国内外の鉱山・事業に関わりながら、技術とマネジメント力を磨きます。

ベテラン期以降

資源事業を牽引し、経営を支える

マネジメントまたは高度な専門性を活かし、鉱山や海外拠点の運営・マネジメントを担いながら、事業・プロジェクトの統括や組織づくりを進め、高度な技術判断と経営視点での事業推進・人材育成を通じて、資源事業全体を支え将来を見据えた判断を担う段階です。

プラントエンジニア

プラントエンジニア

社員の出身専攻
機械系/電気・電子系/土木・建築系/その他理工系

工場という巨大な生命体を、技術で動かす。

私たちは、自社の生産設備を “ゼロからつくり上げる” 仕事を担っています。設備の企画・計画にはじまり、設計、建設、試運転、そして操業現場への引き渡しまで一貫して担当します。さらに稼働後の設備改良やメンテナンスまで継続して関わることで、設備の長いライフサイクルを支え続けます。まさに、設備の生みの親であり、そのコンディションを向上させ、維持する専門医でもあります。
設備をつくり、育て、守る。そのすべてに携われることが、私たちの大きなやりがいです。

  • 機械

    工業力学、熱力学、流体力学などの技術・知識をベースに独自の製造プロセスを理解し、現場の課題改善や現場のニーズに応えることがミッションです。具体的には設備の新設計画・設計・建設工事に加え、設備の改善やメンテナンスまで幅広く担当します。

  • 電気

    工場の動力および計装に関わるソフト面、ハード面の両方を担当します。生産性と品質の維持・向上に必要な自動制御技術、安定生産のためのデータ収集解析技術から受変電設備の最適化・維持管理まで、先端技術を活用し、生産現場の技術革新を支えます。

  • 土木・建築

    工場の生産活動に必要な建築物・構造物の企画から設計、建設工事、メンテナンスまでを担います。工場建屋の建設をはじめ、鉱山開発における堆積場の建設や道路敷設、水力発電所における水路の維持管理、製錬現場における耐火物の維持管理、環境保全のための防音技術、防振技術、港湾の維持管理など、活躍フィールドは多岐にわたります。

Career Path プラントエンジニアの
キャリアパス

入社~数年

現場を知り、
設備・プラントの基礎を身につける

プラントの現場に入り、設備や操業の理解、現場管理、保全・改善や小規模建設工事の担当を通じて、安全・品質・コストの基礎を身につけながら、プラント全体の仕組みを体で覚える段階です。

中堅期

プラントを設計・改善し、
現場をリードする

専門性を高め、設備投資やプロセス改善の主担当として、工事・操業プロジェクトを推進し、関係部署や外部との調整・交渉を行いながら、現場やチームをリードする段階です。

ベテラン期以降

プラント・事業を統括し、
経営を支える

マネジメントまたは高度な専門性を活かし、プラントや拠点の運営・統括を担い、大型投資や事業判断に関与しながら、組織マネジメントや人材育成を通じて、経営視点での最適化や意思決定を支える段階です。

情報システム

情報システム

社員の出身専攻
理工系全般/文系

データと技術で、ものづくりを支える。

価値ある事業活動の実現に向けて、ITを活用したシステムの企画・構築・運用を担う部門です。
製造・販売・管理など多様な業務を支援するシステム構築から、AI・IoTを活用した事業推進業務改善まで活躍する領域は多岐にわたります。
現場や各部門が抱える課題に耳を傾け、共に解決していく――
人と技術の双方に向き合う、JX金属の変革を担う仕事です。

Career Path 情報システムの
キャリアパス

入社~数年

システムの基礎を学び、
ユーザーの業務を知る

業務システムやインフラの保守・運用を経験しつつ、デジタル技術を習得しながらユーザー部門の業務を理解するフェーズです。

中堅期

システム企画・開発を担い、
業務変革をリードする

社内関係部署や社外協力会社と連携し、チームのリーダーとして業務効率化やDXを推進するフェーズです。

ベテラン期以降

事業の価値創造に貢献する​

培ってきた経験を活かし、JX金属の価値創造をデジタル技術を用いてリードするフェーズです。

社員イメージ

ナレッジを柔軟に組み合わせ、
金属材料の特性を改善する

材料開発 磯原工場 製品開発センター 半導体グループ
2022年入社
大学院工学研究科 金属フロンティア工学専攻卒

S.S.

PROFILE

もともと金属材料自体に興味があり、大学院で銅系合金の組織制御を研究していました。JX金属には、まさに自分のやりたいことにチャレンジできる環境がありました。入社以来、磯原工場の製品開発センターに勤務し、半導体用スパッタリングターゲットの製品開発に携わっています。
新規材料開発のための基礎試験などの経験を経て、現在はお客様の要望を受けた試作品の材料特性の改善試験などを通じて、新規製品の開発に取り組んでいます。

1日の
スケジュール

01現在の業務内容

半導体デバイスの薄膜をつくる工程で使用する材料、スパッタリングターゲットを開発しています。「こんな特性のものがあれば」というお客様の要望をふまえて、さまざまな手法で材料特性の改善に取り組んでいます。銅系のターゲットの材料組織や機械特性を改善したり、内部の介在物の量を減らしたりと、より良い特性を求めて試験を重ね、製品開発を進めています。
お客様との距離が近く、大手半導体メーカーの研究開発部門などと密に連携しながら仕事をしています。次世代の半導体を世の中に送り出すような案件にも関われるので、金属材料そのものに興味がある私には、とてもやりがいの大きな環境です。現在、入社4年目ですが、開発チームのなかで重要な役割を任せていただき、これまで培ってきた金属材料の知見を組み合わせ、主体的に自分のアイデアを活かしながら開発を進めることができています。

02社会を動かす、
JX金属の技術力

半導体材料をはじめとする付加価値の高い製品を開発し、安定的に供給することは、重要な社会貢献だと思います。今や半導体は、スマートフォンやPCなど身の回りの電子機器、自動車や家電製品、データセンターの高性能サーバーなどに搭載され、私たちの日常生活や産業の発展に不可欠のデバイスです。最終製品の進化とともにお客様からの品質への要求がますます高まるなか、ニーズを満たす製品が開発できたときには、大きな達成感があります。
学生時代の研究が、そのまま社会で活かせる例は少ないと思いますが、幸運にも私の場合、金属材料に関する知見をダイレクトに活かせる毎日です。「こんな材料があったら…」といった理想の追求から、「ここを改善してほしい」といった具体的な要望まで、多種多様なテーマと向き合っています。改善すべき点がたくさんあることは、製品に「伸びしろ」があるということです。わくわくしながら材料特性の改善に向けたトライアンドエラーを重ねています。

私の「ヘンカのキテン」

現時点では、お客様の要望に沿って製品開発に取り組んでいますが、ゆくゆくはJX金属として固有の強みをもった新製品を提案できるようになりたいと思っています。自分たちのチームが新たに開発した半導体用ターゲットを手に、「こういう製品があります」と直接お客様に優れた特性を伝えられるような技術者をめざしたい。自分たちの製品を起点として、半導体業界の多様な企業とコミュニケーションがとれればと考えています。

社員イメージ 社員イメージ

03JX金属ならではの
働きやすさ

朝型人間ですので、早めの時間に出社してそのぶん早く退勤するなど、フレックスタイム制度を活用して柔軟な働き方をしています。業務の状況に応じて、在宅勤務を活用できますので、ワークライフバランスは良好に保てていると思います。また、部署全体としても有給休暇が取得しやすく、業務を調整すれば週末を利用した連続休暇なども取得しやすいと感じています。クルマで通勤していますが、高速道路料金の支給があるので負担が軽減されています。
また、職場では適切かつ率直なコミュニケーションがとれ、働きやすいと感じています。重要な判断が必要な場合には、上司に方向性を確認しながら丁寧に意見をもらえます。比較的若手の多い職場なので、雑談ベースで気軽に声をかけ合って相談できる雰囲気があり、試験の進め方などに迷った際などにその場で解決の方向性を見出すことができます。

04これから挑戦したいこと

今後も継続して、スパッタリングターゲットに関する知見を広げ、深めていきたいです。半導体用ターゲットには、これまで私が担当した銅や銅の合金を用いる品種のほかにも、チタン、タンタル、タングステン、コバルトなど、さまざまな材料を用いたターゲットがあります。それぞれの特性や製造プロセスの違いなどを積極的に学び、より幅広い視点で製品開発に携われるようになりたいと考えています。また、自分自身は技術者としてさらなる成長をめざすとともに、開発チームにはすでに若手がたくさん入ってきていますので、後輩技術者の育成にも取り組んでいきたいと思っています。

社員イメージ

分析業務は、専門性を活かした
人とのコミュニケーション

分析 日立事業所 技術開発センター 分析グループ
2024年入社
理工学研究科 物質科学専攻 応用化学コース修了

K.K.

PROFILE

鉱石の採掘から製品化、リサイクルまで、一貫して手がけるJX金属の事業の大きさを知り、さまざまな部門の人や工程と関わりながら仕事ができる点に惹かれました。茨城事業所日立地区の技術開発センター分析グループへの配属となり、無機分析の湿式分析チームに所属しています。社内の各部門から分析依頼を受け、原料の鉱石から製品、開発途中の試作品まで、幅広いサンプルの成分分析に取り組んでいます。

1日の
スケジュール

01現在の業務内容

銅・レアメタルの先端素材製造部門をはじめ、資源開発、製錬、金属リサイクル部門、研究開発部門まで、全社から依頼を受け、原料の鉱石や製品、中間工程品、開発中の試作品など、幅広いサンプルを対象に成分確認や不具合の原因調査などの分析業務に取り組んでいます。さまざまな原料や試作品などに触れることができ、JX金属の事業の幅の広さを改めて感じています。また、分析業務を通じて、人とのコミュニケーションを大切にできる点にも魅力を感じています。分析の背景や目的をよく聞いて、こちらからより適した分析手法を提案するなど、依頼者の困りごとをスムーズに解決するお手伝いをしています。入社2年目からは、試験結果の説明や報告を任される機会も増え、分析を専門としない依頼者にも理解していただけるよう、できるだけわかりやすい説明を心がけています。
最近では、新たな分析装置の導入を担当し、社内の調達部門や社外の装置メーカーの方々と関わる機会も少しずつ増えてきました。

02社会を動かす、
JX金属の技術力

分析グループには、日々さまざまな分析用のサンプルが持ち込まれ、その種類の多さには今でも驚いています。それらの材料や開発品は、スマートフォンなどの身近な電子機器からデータセンターのAIサーバーまで、私たちの生活やビジネスにおいて重要な役割を果たす製品に使われています。分析業務を通じて、JX金属がいかに付加価値の大きい製品を扱っているのかがわかります。わずかな分析値の違いが、その後の開発における判断や、取引上の大きな金額の差につながることもあり、分析結果がもつ影響の大きさを意識するようになりました。その影響の大きさを実感するたびに、貴重な資源や私たちの生活を豊かにする製品を扱う仕事であることの責任を再認識しています。自分の関わった分析が、未来の製品の性能や安全性向上に少しでも貢献できれば嬉しく思います。

私の「ヘンカのキテン」

2年目以降は、自分でよく考えながら一つ一つの依頼に対応するようになりました。たとえば、同じ目的を果たせる分析手法にも、正確で時間のかかるもの、正確さは少し劣るけれど短時間に結果が出るものなど、さまざまな選択肢があります。開発の都合で時間がないときは、分析目的によっては簡便な手法で十分な場合もありますし、逆に目的次第ではより時間をかけて正確な分析をした方がよい場合もあります。依頼者の目的をよく理解して、最適な手法をこちらから提案しています。なかには、その日のうちに結果を知りたいといった状況もあり、現場で実施できる工程の少ない分析方法をお伝えすることも。依頼者のニーズを正確に理解したうえで、臨機応変な対応を心がけています。

社員イメージ 社員イメージ

03JX金属ならではの
働きやすさ

分析グループは、落ち着いた雰囲気の職場で相談しやすい環境なのがうれしく、働きやすさにつながっています。多様な分析機器を扱い、化学反応を伴う業務に従事しており、今の私の知識では理解の及ばない手法や反応も多いため、その都度周りの人とコミュニケーションを取り、確認しながら仕事を進めています。私が業務のなかで何か困っていると、ベテランの先輩社員がすぐに察知して丁寧に教えていただけることも多いです。上司は細かく指示を出すというより、相談に応じながら一定の裁量をもたせるスタイルのため、自分から状況を共有することを意識しています。
制度面の働きやすさでは、年次有給休暇は私たち若手を含み誰もが気兼ねなく取得しています。納期を守ることは前提ですが、私もフレックスタイム制度を活用することで予定があるときは早めに退社するなど、柔軟な働き方ができています。なにより職場全体として、「仕事だけでなく、プライベートを楽しみたい!」という雰囲気がある点は、働きやすさにつながっていると思います。

04これから挑戦したいこと

引き続き分析業務を通じて専門性を高め、技術者としての基礎を身につけたいと思っています。目標は、単に正確な分析結果を伝えるだけでなく、「分析結果がどう活かされるか」までを考えられる人材になること。依頼者、分析者、管理者などそれぞれの目線で考えることができ、全体として最適な方法を提案できるスペシャリストになりたいです。そのためには技術的な知識だけではなく、対人コミュニケーションのスキルも高める必要があります。
将来的には、専門性を軸にしながらも分析業務に限定することなく、自分の強みを活かせる機会があれば積極的に仕事の幅を広げていきたいです。また、技術系職種の女性が少ないなかで、女性の先輩技術者が活躍している姿に励まされてきました。今後は私自身ももっと主体的に幅広い経験を積み、前向きに挑戦していきたい。自分の成長はもちろんですが、社内の誰かのキャリアの参考になり、働き方の選択肢として見てもらえるように頑張りたいと思っています。

社員イメージ

鉱山開発プロジェクトを俯瞰し、
あらゆる角度から検討・評価する

資源 主任技師 資源事業部 調査開発部
2010年入社
大学院工学研究科 都市環境工学専攻修了

N.R.

PROFILE

「グローバルな舞台でスケールの大きな仕事に挑戦したい」。JX金属では若手がそうした現場で活躍していると聞き、入社を決めました。その後一貫して資源開発に携わり、入社3年目から7年弱にわたりチリの二つの鉱山に駐在。採掘計画の立案や堆積場や運搬道路の設計、採鉱操業の管理・改善などを幅広く経験しました。
2018年に帰国し、国内鉱山で生産部長として生産・コスト・保安管理を担い、2024年より新規鉱山プロジェクトの進捗統括や技術エンジニアリングの評価に携わっています。

1日の
スケジュール

01現在の業務内容

新しい鉱山案件の投資や開発を行うための技術的な評価を担当しています。プロジェクトの評価の進捗統括や技術エンジニアリングなどの仕事です。
具体的には、地質データをもとにどの位置に鉱石があるのかを可視化し、採掘方法の選択から、必要な重機の計画、生産計画の作成、環境規制への対応、開発後の収支計画など、多岐にわたる領域の調査・検討・評価を担当しています。いわば、貴重な鉱脈を最新テクノロジーで解き明かし、事業化するプロジェクトの司令塔的な役割です。開発ステージによって異なりますが、業務は6~7人のチームで役割を分担して進めることが多く、密にコミュニケーションを取りながら、進捗や状況を共有しています。
付加価値が高く幅広い当社の先端材料事業を成り立たせるには、銅やレアメタルを原料から確保する資源事業が不可欠であり、この二つの事業が両輪でJX金属を支えていることは自分の誇りでもあります。

02社会を動かす、
JX金属の技術力

家電、半導体、自動車などに不可欠の銅やレアメタルなどは、現代社会を支えている素材です。資源の乏しい日本にとって、自社権益をもつ鉱山を確保することは国家的な安定につながる重要な事業だといえます。これからの日本の基幹となる産業に材料を供給し続けることでもあり、雇用や経済活動を支えています。
また、鉱山開発は多くの場合、海外の山深い地域で行われます。鉱山周辺での道路、電力網、水道などのインフラ整備を通じて、現地の生活水準の向上に貢献できる側面もあります。
こうした社会貢献を推進するのは人材の力です。資源事業部としても、資源事業の魅力について採用活動を通じて多くの若者に伝えていきたいと考えています。当社の事業の最上流に位置し、限られた資源を日本に供給する社会的な意義のある仕事であり、男女問わずダイナミックな現場で活躍できる点をアピールしています。

私の「ヘンカのキテン」

最近では、特定の技術領域でチームメンバーや部下に頼られたり、上司からチャレンジングな業務や裁量度のある案件を任せてもらえたりすることもあり、自分もそれなりに成長したのかな? と感じています。とはいえ資源開発は巨大プロジェクトであり、まだまだ自分で意思決定できる範囲は限られています。
当社の長い事業の歴史のなかでは、採算性の問題などからプロジェクトの撤退なども経験しています。これからはエンジニアの視点プラス経営目線、両方の目線を備えてプロジェクトを推進する人材が必要ではとの想いもあり、そこに自ら挑戦していきたいと考えています。

社員イメージ 社員イメージ

03JX金属ならではの
働きやすさ

資源事業部ではほとんどの社員が海外経験者です。海外の鉱山の小さなコミュニティで一緒に過ごすこともあり、自然に絆が深まり、仲がいい職場だと思います。また鉱山は1人で操業することはできませんから、チームで働く協調性が高い職場です。
働く環境という点では、ここ数年でどんどん働きやすい職場になっていると感じています。私は長野県に移住し、新幹線通勤しています。満員電車から解放され、座席でコーヒーを飲みながらパソコンを開きます。新幹線通勤が認められているおかげで、都会から離れ、自然と触れ合える環境でゴルフや山登り、スキーなどを週末には満喫できています。また、在宅勤務制度も活用し、週に1~2日は通勤時間をかけずに勤務しています。生まれた時間を家事や趣味の時間に充てることができるので、ワークライフバランスの取れた充実した日々を過ごせています。

04これから挑戦したいこと

チリの鉱山では常時1,000人単位の人が働いており、役職が上がるほどどんどん見るべき範囲が広くなります。現場マネジメントやプロジェクトの評価など自分の裁量権が上がるにつれ、経営からの信頼や期待も実感するようになりました。今後のキャリアについては技術のスペシャリストではなく、資源事業についての戦略を策定するなど、事業そのものの運営にも携わっていきたいと思っています。そのためには現場のことだけでなく、事業環境の情報収集や戦略の立案など、経営に関わる多角的な視点が求められます。これまでのキャリアではまだ経験できていない部分ですので、視座を高くして経営者目線で考えられるよう、業務外で経営大学院に通いMBAを取得しようと考えています。フレームワークなど基礎的なところからしっかり学んで、実践にフィードバックすることに挑戦していきたいと思います。

社員イメージ

広く技術に触れ、人と向き合い、
新たな生産設備を立ち上げる

電気系設備設計 技師 ひたちなか工場 プロジェクト推進本部
2016年入社
工学部 電気電子・情報工学科卒

M.Y.

PROFILE

特定の技術を極めるよりも、幅広い技術に挑戦したい——そんな想いからこの職種を選びました。
入社後は佐賀関製錬所で6年間、24時間稼働のプラント設備の維持・改善・新規導入に携わり、生産現場で幅広い経験を積みました。
7年目に東京本社へ異動し、先端素材分野の新たな中核拠点「ひたちなか工場」の立ち上げプロジェクトに参画。10年目からは同工場で電気計装チームを率い、設備設計から導入までを推進しています。

1日の
スケジュール

01現在の業務内容

昨年から順次操業がスタートしているひたちなか工場において、電気計装設備の設計および導入を担うチームに所属しています。
製造・開発部門の要望を受けて設備に求められるスペックを把握し、特別高圧の受変電設備をはじめとする電気計装設備全体を設計。社外のゼネコンや施工会社、設備メーカーなどと協力しながら安全に配慮して工事を推進しています。工場の稼働後も生産活動のなかで設備の維持・改善に継続して取り組み、生産性および品質を向上させ、操業の安全性を高めていくことがミッションになります。
技術者としてのこだわりは、将来にわたって壊れにくく、日常的な操業のしやすさと安全性を重視して設備機器を選び、導入すること。ひたちなか工場では、高い安全性とメンテナンス性を備えた全天候型の受変電設備(キュービクル)を採用しました。

02社会を動かす、
JX金属の技術力

設備技術の職種は、実際に製品をつくったりお客様と関わったりすることはありませんが、グローバル市場から高く評価されるJX金属グループの技術力や、120年を超える事業の継続性の一端を担っていると自覚しています。
グループフィロソフィーの価値観(Our Way)に掲げられる「相互尊重」や「共存共栄」といった言葉も、日常の業務のなかでよく意識しています。JX金属の生産計画をコントロールする生産管理部門のニーズを正しく汲みとり、ベストと思える設備機器の構成を考えていきます。そして、設備技術チーム内のメンバーや外部の工事会社と健全な関係を築きながら協働し、工場の稼働計画に合わせ安全に配慮した導入工事を進めていきます。
日々取り組んでいるこれらの業務すべてが、JX金属としての社会的な貢献につながると考えています。

私の「ヘンカのキテン」

新たに生産拠点を立ち上げる際には、設備技術チームとして必ず何か新しいことにチャレンジします。新しい設備の導入や新しい働き方など、これまでにはないポイントが必ずあり、裁量高くチャレンジできます。新拠点をつくること自体が一つの挑戦でもあり、新しい変化の起点になると思います。変化を生み出すということは楽しく、私自身は今後もそのような仕事に携わりたい想いがあります。これからJX金属に入社する若手のみなさんも、新しいことに挑戦する機会を楽しんでいただけたらと思っています。

社員イメージ 社員イメージ

03JX金属ならではの
働きやすさ

ひたちなか工場は稼働したばかりの生産拠点ということもあり、まだ人数が少ないため、部署を超えて誰とでもコミュニケーションがとりやすく、仕事が進めやすいと感じています。また、責任感が強い人が多いので、和気あいあいとしながらも適度な緊張感を持って仕事に臨めるメリハリのある職場環境だと思います。現在は設備導入が大詰めのフェーズですので、有休の取得や在宅勤務は控えめになっていますが、制度として働き方をある程度自分でコントロールできる柔軟さがあり、これまでさまざまな恩恵を受けてきました。
私はひたちなか市の隣の水戸市に住んでいますが、買い物はもちろん文化施設も充実しています。何より東京まで特急を利用すれば1時間15分というアクセスのよさが魅力です。それでいて関東や東北圏の自然豊かな山などへも出かけやすく、ワークライフバランスを充実させることができています。

04これから挑戦したいこと

これまで私は、佐賀関製錬所で6年、本社での準備期間を含めれば4年にわたってひたちなか工場の設備計画や建設に関わってきました。
設備技術者として成長実感を得たのは、やはり直近のひたちなか工場の新規設備の導入プロジェクトです。工事日程が限られるなかで、複数の社外工事会社と丁寧に調整を重ね、必要な判断を自ら行いながら、現場の工事が円滑に進むよう努めました。大変な経験ではありましたが、自分で設計した設備が形になっていく過程を見届けられ、大きな自信につながりました。
今後のキャリアとして、JX金属のそのほかの生産拠点の設備にも携わり、より幅広い知識を身につけられればと考えています。もし新たな生産拠点の立ち上げがあれば、ぜひ挑戦したい気持ちです。将来的には電気計装以外の分野も手がけ、より多角的な視点でものづくりに貢献できればと考えています。

社員イメージ

工場で対話を重ね、業務を知ることから
使いやすいシステムが動きだす

技術本部 情報システム部
2022年入社
システム理工学部 電子情報システム学科卒

T.S.

PROFILE

単にプログラムを書く仕事ではなく、ITを通じて人や業務、ビジネスの仕組みを支えるような仕事がしたいと思って入社しました。配属された日立事業所では、生産活動を支える物量管理システムなどの運用保守・改善を通じて、メーカーの情報システム部門の業務を一から学びました。
入社4年目に本社の情報システム部に異動。ひたちなか新工場の立ち上げに伴うシステム開発の主担当となり、「現場ファースト」の姿勢でシステム環境の整備を続けています。

1日の
スケジュール

01現在の業務内容

茨城県のひたちなか工場で使われるシステムの運用保守・改善を軸に、ものづくりの品質や生産性、作業効率を向上させるためのシステム開発に取り組んでいます。このため私は本社から工場にできるだけ足を運び、現場の業務を知ることを重視しています。生産ラインの管理者や現場の作業員と頻繁に情報交換を行い、製造現場にどのような作業上の課題があり、システムにどのような要件が求められるかを明らかにしていくことが、システム開発の出発点になります。
また、工場やオフィスで使用されるPCやネットワーク環境に関する問い合わせやトラブル対応など、社内のITインフラの日常的なメンテナンスや小さな改善にも携わっています。必要に応じて協力会社とも連携して現場で問題の解決を図り、社内の働きやすい環境を整えていくミッションに日々取り組んでいます。

02社会を動かす、
JX金属の技術力

一般にシステム開発というと、製造現場から少し離れた仕事のように感じるかもしれません。JX金属の場合はそうではなく、ものづくりの現場に密着した仕事になります。製造ラインでスムーズに作業が進むよう、工程改善と一体的にシステムの改善を進めていきます。
たとえば、重量のある製品を作業者が容器から取り出し、目視で数量を確認して出荷する作業工程があるとします。ここにシステムを導入して、容器のラベルをスキャナで読み込むだけで数量を確認できるようにすれば、作業効率だけでなく作業負荷も大きく軽減可能です。このように、人がより作業しやすい環境づくりに貢献できる点に、メーカーの情報システム担当ならではのやりがいを感じています。
私自身はまだ4年目で社内SEとしての経験は十分とはいえませんが、システムの改善や日常のトラブル対応などを通じて、現場の方々が働きやすくなる瞬間に立ち会う貴重な経験ができています。JX金属のものづくりの一端を担い、社会が求める幅広い機能材料の提供に貢献する手応えを感じる仕事でもあります。

私の「ヘンカのキテン」

日立事業所に勤務していた入社2年目、出荷業務の改善に向けたシステムづくりに主担当として取り組んだことがあります。日立事業所は歴史のある拠点ですので、以前から慣れ親しんできたアナログの手作業とシステムの活用が混在している過渡期にありました。そこで、現状の業務内容を把握することからはじめて、タブレット端末を使って出荷作業の自動化をさらに進め、ヒューマンエラーを最小化する仕組みを提案しました。現場へのヒアリングを開始してから6カ月弱かけて無事に新しい出荷システムは稼働し、現在も活用されています。システムに関する知見を活かし、事業をより良く変えるような仕事がしてみたかった私にとって、業務を知ることの大切さを知った貴重な原体験となりました。

社員イメージ 社員イメージ

03JX金属ならではの
働きやすさ

これまで働いた職場――日立事業所と本社のどちらにも、周囲とコミュニケーションが取りやすく、困ったときに相談し合える風通しの良い環境がありました。新人時代、それまで縁もゆかりもなかった日立に赴任した私が、すぐに溶け込めたのも、JX金属らしい柔らかな雰囲気があったおかげです。年次を問わず、人当たりの良い方が多く、業務の話だけでなく雑談もしやすい雰囲気があります。無理に飾ることなく自然体で働ける職場であり、チームで協力しながら日々の業務に取り組むことができています。
また、フレックス勤務を柔軟に利用でき、午前中は自宅でデスクワークに集中し、午後から出社することもあります。年休も取得しやすいので、ゆとりをもって働けます。語学や資格取得に向けた研修プログラムも気軽に利用でき、日常業務と並行して自分のペースでスキルアップできる点に魅力を感じています。

04これから挑戦したいこと

今後も現場に密着した働き方を大切にしながら、より全社的な生産性向上に貢献できるシステムの構築にチャレンジしたいです。かねてからDX推進に携わりたい希望があり、その一環として、拠点を横断して事業部全体でデータ活用ができるシステム基盤を整備したいと考えています。たとえば、日立、佐賀関で受け入れている原料のデータは、現状では拠点ごとに管理されています。これらの膨大なデータを全社で集約して見ることのできるシステムを構築すれば、原料の仕入先の共有や集荷体制の改善、あるいは原料の仕入れと製品の出荷を数値で自動的に比較できるなど、より全社的な視野で原価管理やコスト削減に役立つ環境を整備できるのではと思っています。このようなシステム環境の構築は、私が学生時代からやりたいと思っていた「ITを使ってビジネスの仕組みを支える仕事」であると感じています。
また、情報システム部としても「One情シス」をテーマに、業務の集約・共通化を推進しているため、組織の課題としても全力で取り組んでいきたいと思っております。