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2027年度新卒採用

2028年度新卒採用

01

技術で、
時代を超える。
―時代に合わせて
適応し続ける、
私たちの歩み―

当社は、社会課題や技術に真摯に向き合い、
大胆な経営判断によって飛躍してきました。
1905年の日露戦争終結後、
日本では都市整備や電話網の拡大、
鉄道の電化が急速に進み、
良質な電線材料である銅の安定供給が
国家的に求められていました。
当社はこの社会的要請に応えるため、
後発ながら日立鉱山の開発に挑み、
久原鉱業所として創業しました。

創業当初の1907年の銅生産量は
約800tonと、他鉱山と比べても極めて
小規模でした。
しかし、
技術革新と大胆な経営判断を積み重ね、
わずか10年後の1917年には
約23,100tonを達成。
非鉄金属業界トップクラスへと
成長しました。

「時代が求めるものを見極め、
技術で応え、決断で道を切り拓く」

こうした姿勢は、創業当初から
当社の歩みを支えてきたものであり、
時代を超えて社会に不可欠な価値を
生み出し続ける原動力となっています。

鉱山別銅生産量推移と
創業時の挑戦

久原房之助が日立鉱山を創業
ここからJX金属の歴史が始まる
創業時の挑戦
  • 最新の技術・設備を業界に先駆けて導入
    導入技術例:ダイヤモンド試錐機、削岩機、発電所、電気鉄道など
  • 自溶(生鉱吹)製錬等による製錬技術の高度化
  • 他鉱山からの鉱石調達を含む大規模・効率経営への転換
削岩機
ダイヤモンド試錐機

大胆な経営判断 × 技術力で
急速に生産量を
増やしたんだドウ!

02

AI時代のインフラを
支える当社製品

情報化社会が進展する現在、
当社は半導体材料・情報通信材料の
供給を通じて、
社会の発展を根底から支えています。
特にAI技術の普及により、
AIサーバー向けの需要が
急速に拡大しています。
AIサーバーには、GPU、コネクタ、
ストレージなど高度な機能を担う部品が
集約されており、
その性能を支える材料として
当社の材料が使われています。
本ページでは、
半導体回路形成に用いられる
銅スパッタリングターゲットと、
高速通信コネクタに用いられる
チタン銅についてご紹介します。

AIサーバーの構造と使用されている
JX金属の製品

半導体用材料 
スパッタリングターゲット

世界シェア65%だドウ!

スパッタリングターゲット
とは

― 薄膜を高精度に形成するための材料 ―
スパッタリングターゲットは、さまざまな産業分野において、金属やセラミックの薄膜を基材上に高精度で形成するスパッタリング法に用いられる材料です。
スパッタリング法では、金属を原子レベルで基板上に移送することができるため、膜厚や成長速度をきめ細かく制御することができます。
その結果、密着性と均一性に優れた、緻密で高純度な金属膜(シードレイヤー)を形成することが可能です。
中でも、銅スパッタリングターゲットは、半導体チップの配線パターンの土台をつくる際に用いられています。

なぜ配線の土台が必要なの

― 電流漏れを防ぐ構造への対応 ―
半導体では、回路の誤動作を防ぐために電流漏れを極力抑える設計がされています。
そのため、配線の下地には絶縁膜や、酸化被膜をもつ金属の薄膜など、電気を流しにくい層が存在します。

一方、主配線である銅は、電気メッキによって形成されます。
電気メッキは、電気が流れることが前提の工程のため、下地の状態のままでは、銅を直接メッキすることができないという課題があります。

そこで、電気を通す極薄の金属膜(シードレイヤー)をあらかじめ形成する必要があるのです。
半導体の配線は非常に微細であり、高品質な金属膜をムラなく形成することが求められるため、スパッタリング法によってシードレイヤーを形成しています。

JX金属のスパッタリングター
ゲットはなぜ高いシェアを誇
るのか

―スパッタリングターゲットの性能によって工程の安定性と薄膜品質が決まる―
半導体用スパッタリングの工程では、膜厚や組成、結晶性がそろった高品質な薄膜を、再現性高く形成することが求められます。
これを実現するためには、成膜中の放電が安定していること、そして原子や粒子が均一に基板へ飛来することが重要です。

これらの成膜挙動に大きな影響を与えるのが、スパッタリングターゲットの純度、金属組織、結晶構造です。
スパッタリングターゲットの性能・品質が不十分な場合、放電の乱れやパーティクル(粉塵)の発生を招き、膜厚のばらつきや組成ずれ、欠陥の発生につながります。その結果、半導体の性能に大きな悪影響を及ぼしてしまいます。

したがって、スパッタリングターゲットは単なる材料の塊ではなく、成膜プロセスを支え、半導体性能に大きく影響する重要なプロセス部品なのです。
半導体用スパッタリングの工程において不可欠な高い安定性と薄膜品質を支える基盤技術を有している点こそが、当社のスパッタリングターゲットが高いシェアを誇る最大の理由です。

具体的な保有技術

原料の
高純度化技術

当社は、長年培ってきた電解精製・溶解・蒸留/昇華技術を組み合わせ、9N(99.9999999%)という極めて高い純度の銅原料を製造する技術を有しています。また、銅原料の高純度化のみならず、溶解雰囲気・炉材からのコンタミネーションを抑制する「不純物を持ち込まない」プロセスを体系化しています。

この高純度化技術、生産体制を基盤として、スパッタリングターゲットに要求される6N(99.9999%)クラスの高純度銅を、安定して生産しています。 高純度のスパッタリングターゲットは、放電の乱れや不純物由来の欠陥を抑え、半導体に不可欠な高品質な薄膜形成を支えています。

組成・組織
制御技術

当社は、材料特性に応じた多様な製造技術を有しています。

これらの製造工程において、溶解雰囲気、冷却速度などを最適に制御することで、顧客のプロセスに適した結晶組織、結晶粒径、残留応力を精密に管理しています。この組成・組織制御技術により、膜組成の均一化やクラックの抑制を実現するとともに、欠陥の原因となるパーティクルの発生を抑制し、安定した高品質な薄膜形成に貢献しています。

表面処理技術

スパッタリングターゲットの性能は、純度や内部組織だけでなく、ターゲット表面の状態も顧客のプロセス効率や膜品質に大きく影響します。

当社では、出荷前の最終工程において、エッチングによる表面粗化から鏡面仕上げまで、用途や要求特性に応じた最適な表面加工を行っています。

多様な材料に展開するス
パッタリングターゲット技術

―材料を知り、プロセスを制する  JX金属のスパッタリングターゲット技術―
これまでに培ってきた高純度化技術、組成・組織制御技術、表面・接合制御技術は、銅にとどまらず、さまざまな材料系のスパッタリングターゲットに応用されています。

例えば、Ta、Ti、W、Moといった半導体プロセスに不可欠な金属や高融点金属に対しても、材料特性に応じて溶解法や粉末冶金法を適切に使い分けることで、安定した成膜特性を実現しています。これにより、レイヤー層、バリア層、シリコン貫通電極の形成やハードマスクなど、用途ごとに求められる薄膜品質に対応したターゲットの提供が可能となっています。

このように当社は、材料ごとの特性を深く理解したうえで、スパッタリング工程全体を見据えたターゲット設計を行っています。
その技術基盤の広さと高い応用力こそが、幅広い材料分野において信頼を獲得し、高いシェアへとつながっているのです。

半導体用スパッタリングターゲット(Cuターゲット)
半導体用スパッタリングターゲット(Tiターゲット)
半導体用スパッタリングターゲット(Taターゲット)
光学膜用スパッタリングターゲット
磁性材料用スパッタリングターゲット
透明導電膜用スパッタリングターゲット

コネクタ用材料 チタン銅

世界シェア60%だドウ!

チタン銅は、耐熱性・強
度・曲げ加工性に優れ
た合金材料だドウ!

AIサーバーのコネクタに求
められる設計

AIの高性能化に伴い、サーバー内で処理・伝送されるデータ量は年々増加しています。膨大な信号を高速でやり取りするAIサーバーでは、わずかな伝送損失やノイズであっても、システム全体の性能や安定性に影響を及ぼします。そのため、信号を安定して高速に伝送できるコネクタが必要不可欠です。

AIサーバーのコネクタは、発熱の大きいCPUやGPUの近くで使われるため、高温環境に長時間さらされます。高温下でも安定した信号伝送を続けるには、ばね端子の接触圧を長く保つことが重要です。
さらに、AIサーバーの性能向上により、内部に搭載されるコネクタや電子部品の数は増え続ける一方、サーバー装置そのものは小型化が求められています。限られた空間により多くの部品を収めるため、コネクタにも小型化・低背化が強く求められています。

この小型化を実現するためには、コネクタのばね端子を短くするとともに、より複雑な端子形状を採用する必要があります。こうした厳しい使用環境および設計要求に応える端子材料として、JX金属のチタン銅が採用されています。

コネクタ性能を支える、素材
への要求事項

①耐熱性

ばね端子は高温で使い続けると、時間の経過とともにへたり(永久変形)が進み、接触圧が低下していきます。接触圧が下がると接触抵抗の増加や導通不良を招き、信号品質が損なわれてしまいます。この現象は、端子材料である銅合金の耐熱性(耐応力緩和特性)に左右されます。

一般的な銅合金では、150℃で1000時間後の応力緩和率(接触圧低下率)が20%を超えることもありますが、当社のチタン銅は約3%と非常に小さく、高温でも接触圧を維持できる素材です。当社チタン銅の優れた耐熱性が、サーバー用コネクタの信号品質と長期信頼性に貢献しています。

②高強度×優れた曲げ
加工性の両立

AIサーバーの小型化・高密度化により端子が短くなると、端子に生じる応力が増加するため、端子がへたって必要な接触圧を維持できなくなります。したがって、端子材料には高強度が不可欠です。

一方で、コネクタが小型化するほど端子形状は複雑になり、より厳しい曲げ条件での加工が必要になります。曲げが厳しくなると、材料が追従できず割れなどの不具合が生じ、狙いどおりの形状を実現できません。

つまり、端子材料には曲げ加工性も同時に求められます。

一般に「高強度な材料ほど曲げにくい」というトレードオフの関係がありますが、当社のチタン銅は高い強度と優れた曲げ加工性を両立しています。チタン銅のこれらの特性が、最先端サーバーに求められるコネクタの小型化・低背化と、安定した信号伝送を支えています。

素材の優れた特性を実現す
るJX金属のコア技術

ここまで紹介してきた、耐熱性・高強度・高加工性を有するチタン銅の開発、量産化には数々のコア技術が結集しています。
ラボにおける合金設計の観点では、金属学、物理学、化学の知見を中心に、添加元素の種類、量を検討する部分から着手し、析出や結晶粒径といった金属組織制御の技術を交えて進めていきます。従来は経験や試行錯誤にたよる部分が多かったのですが、シミュレーションや、AI技術で無数にある条件の組み合わせの中にある未知の合金成分や製造工程から新たな製品の可能性を探る開発も導入しています。

ラボでの開発後の現場での量産化も大きな課題です。数トン単位の巨大製品の量産設備では手間や費用の面で試行錯誤も難しくなります。従来は経験だよりの部分を、旧来の量産設備も含めてDX化を進め、量産工程内で起こっていることを定量的に可視化し、シミュレーションの技術を活用し、論理的に最適な製造条件を探ることもできるようになっています。

また、高性能な量産設備も高性能な開発品の量産化には必須です。高機能化には大きな設備を緻密に制御することが求められます。そのベースは、電気工学や機械工学の技術です。このような厳しい要望に応えられる設備は世の中に無く、設備メーカーから購入した設備を、当社の技術者が主導して100か所以上の改造をすることで対応しています。これは、設備メーカーが参考にして次モデルから標準装備になったという事例もあるくらいの技術レベルです。

このようにチタン銅という一つの製品を例にしても、開発担当、生産技術担当、設備担当の力を結集することで、世の中にないものを生み出し続けています。

 材料・機械・電気など、
様々なバックグラウンドをもつ
社員が力を合わせて、
高機能・高品質な製品を
生み出しているドウ!

03

先端技術の供給を
支える技術
― なぜJX金属は
信頼いただき続けている
のか ―

信頼関係から生まれる
材料の価値

半導体の最先端技術は、
半導体メーカーだけで成立しているわけ
ではありません。
その製造現場を支えるのが、
半導体製造装置メーカー、
そして装置に組み込まれる材料を
供給するメーカーです。

当社は、半導体製造装置メーカーとの
長年にわたる強固な信頼関係を基盤に、
ビジネスを展開してきました。
半導体メーカーから受注するには、
半導体製造装置に使われる材料を
標準材料として指定されることが
極めて重要です。
その選定は、性能だけでなく、
「品質を満たし続けられるか」、
「安定して供給できるか」といった点も
含めて判断されます。
当社は、高品質な製品を長期にわたり
安定して供給してきた実績をもとに、
主要な半導体装置メーカーから
信頼を獲得してきました。
その結果、新製品の開発段階から
半導体装置メーカーと協働し、
開発初期から材料を提案できる立場を
築いています。
こうした積み重ねが、量産段階での
採用につながる好循環を生み、当社の
競争優位性となっています。
また、世界的な半導体メーカーとの
長年の取引を通じて、当社は高品質・
安定供給のパートナーとして
幾度も評価を受けてきました。

こうした信頼関係が、
半導体用ターゲット市場における
高い参入障壁になっています。
では、なぜ当社はこれほどの信頼を
得ることができたのか。
その背景にある「品質」と「安定供給」を
支える技術について、紐解いていきます。

信頼の前提①
顧客要求に応える
「品質」

― 高性能を
「再現し続ける」こと ―

長年のノウハウが
詰め込まれた
「製造技術」

高性能な材料を開発することがゴールではありません。
求められるのは、狙った特性を何度でも、同じ品質でつくり続けることです。半導体分野では、わずかな特性の違いが製品性能や信頼性に大きな影響を与えます。

当社の製造プロセスには、圧延条件、熱処理条件、各工程の管理方法など、長年の試行錯誤によって磨き上げられてきた技術が詰め込まれています。
これらを精密に組み合わせることで、材料の組織や特性を安定して再現する品質を実現しています。

こうした製造プロセスの積み重ねこそが、顧客の厳しい要求に応え続ける品質の基盤となっています。

製造を支える
「設備技術」

どれだけ高度な開発・製造技術を持っていても、それを安定して実現する設備がなければ、製造は成り立ちません。 先端材料の製造において、設備は単なる生産手段ではなく、技術力の一部といえる存在です。

当社では、日々の設備管理はもちろん、計画的な更新や新規設備の導入を通じて、品質と製造技術そのものを継続的に高めてきました。

設備の状態や性能は、製品品質や歩留まり、生産性に直結します。
設備の新規導入・管理が、顧客から求められる品質を支え続けています。

顧客と同じ視点で
材料を評価する
「分析技術」

品質をつくり込むうえで欠かせないのが、材料を正しく評価することです。

当社では、先端材料に求められる特性を把握するため、高度な分析装置を自社で多数保有しています。
ただし、分析は装置を持っているだけでは成立しません。
試料の切り出しや前処理、分析条件の設定、そして得られたデータの読み解きまでを含めて、はじめて「分析技術」となります。
製造条件の違いや、わずかな組織差が分析結果にどのように表れるのかを理解し、それを開発や製造へフィードバックすることで、品質の再現性が高まっていきます。
さらに当社では、顧客が実際に使用している装置と同型の設備を導入しています。
これにより、顧客と同じ条件・同じ視点で材料を評価することが可能になります。

原料調達からの
製造一貫体制

どのような原料を使い、どの段階でどのように処理するかが、後工程や最終品質に大きく影響します。
原料組成のばらつきや不純物の種類・量によって、加工性や組織形成のしやすさが変わるため、原料の選別、前処理、純度設計といった初期工程も重要です。

当社は、原料調達から製造、評価、製品化までを一気通貫で手がける体制を有しており、プロセス全体を見渡した設計をしています。原料に起因するリスクをあらかじめ織り込んだ工程設計や、特性に応じた最適な条件設定を行うことで、狙った品質を安定して実現しています。

この一貫体制こそが、先端分野から要求される高い品質を支える重要な基盤となっています。

信頼の前提②
顧客の生産を止めな
いための「安定供給
力」

― 供給責任を果たす体制 ―

原料調達=
安定供給の起点

どれほど優れた材料であっても、安定して供給できなければ顧客からの信頼にはつながりません。
製造に必要な原料の調達が止まれば、当社工場は止まります。そして当社からの材料供給が滞れば、その先にある半導体メーカーの生産にも影響が及びます。半導体産業は、世界中に広がるサプライチェーンの上に成り立っています。
その中では、地政学リスクや自然災害など、企業努力だけでは避けられないリスクが常に存在しています。
こうした状況下で、必要な原料を安定的に確保できるかどうかは、供給継続性に直結します。
だからこそ、当社はJX金属グループの材料製造に必要な鉱物資源の安定確保を目的に鉱山に出資しています。

資源事業

都市鉱山の活用

同時に、都市鉱山(使用済み電気製品などに含まれる金属資源)からのリサイクルも、持続的な原料調達において欠かせません。鉱石は有限であり、脱炭素など環境への配慮が強く求められているためです。

リサイクル原料は、銅や貴金属の品位が高いという特長がありますが、形状や成分は多様で、製品設計上意図的に添加された元素も含まれています。そのため、従来の鉱石とは異なる不純物処理や製錬技術が必要になります。
また、鉱石を溶解する場合は、含有成分である鉄や硫黄の酸化反応熱を利用して、外部燃料をほとんど使わずに溶解することが可能です。

一方、リサイクル原料には燃料成分となる硫黄がほとんど含まれていないため、単独で溶解するには外部からエネルギーを加える必要があります。その際、化石燃料を使用するとCO2排出量が増加し、脱炭素のメリットが薄れてしまいます。
そこで実際のプロセスでは、鉱石とリサイクル原料を一緒に処理することで、鉱石由来の酸化反応熱をリサイクル原料の溶解に利用しています。

当社は今後、リサイクル原料の使用比率拡大に伴い、複雑な不純物の処理技術および熱バランスの最適化を重要な技術課題として推進しています。資源制約、環境負荷、品質要求という複数の条件を同時に満たすことは容易ではありません。
この難しさに向き合い、技術によって乗り越えていくことこそが、持続的な安定供給力につながります。

銅製錬の
副産物として
レアメタルや貴金属を
回収できるドウ

銅製錬技術の検討は
レアメタルの調達強化
にもつながるドウ

「Cu again(シーユー
アゲイン)」が生む
新しい信頼

―マスバランスで環境配慮を顧客価値に変える ―
当社が展開する「Cu again」は、顧客の使用済み製品を回収し、そこに含まれる銅を再び材料として製錬し、顧客製品へ戻す循環型の取り組みです。本取り組みでは「マスバランス方式(物質収支方式)」を採用しています。これは、投入したリサイクル原料の割合に応じて、生産された電気銅の一部を「100%リサイクル電気銅」として環境価値を割り当てる手法です。製錬・リサイクルの実プロセスは従来と同様ですが、この方式を用いることで、複雑な製造工程を経てもリサイクル由来の価値を明確に証明し、製品として提供することが可能になります。

これにより、環境配慮やサステナビリティへの対応を重視する顧客は、調達活動における環境負荷低減や資源循環への貢献を、具体的かつ説明可能な形で示すことができます。
材料を供給して終わりではなく、材料のライフサイクル全体に責任を持ち、顧客の環境配慮の取り組みまで支える姿勢が、単なるサプライヤーを超えたパートナーとしての信頼につながっています。

04

「ヘンカのキテン」に、
材料がある

ここまで、半導体材料や情報通信材料から
資源開発・製錬・リサイクルまで、
当社の事業に関する技術を
幅広くご紹介してきました。

足元では、AIデータセンター向け市場が
急速に拡大する中、
その進化を支える先端材料の供給に
全力で取り組んでいます。

私たちは、市場の変化を捉えながら、
その先に生まれる
新たな社会ニーズを見据えて
取り組んでいます。

この先も、社会は何度も
大きな変化を迎えるでしょう。

その「ヘンカのキテン」に、
必ず材料があります。

社会が変わるとき、その変化を支える
材料を誰よりも先に考え、形にしていく。

私たちはこれからも、
技術を通じて新たな価値創造に
挑戦し続けます。

Our Purpose

価値をつくる。
未来をつくる。
技術で、情熱で、創造力で。

フィロソフィー詳細ページは
こちらから

プロジェクトストーリー

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